
雁来月。逃れる術も持てぬまま、進むことこそ善しとされ。
2002年8月1日(木)夜更けに雷雨
俺は別にネクタイを締めてるわけじゃない。<8月バナー
しかしこれは、元絵を見てしまうのはある意味ネタばれのような気がする……。飛尽がつい先日登録したばかりの絵師サイト「イラスト修行者のつどい」(通称もしくは愛称「イラつど」)にて、挿絵コンテストやってるらしく、飛尽もこれに出したとか言ってたので、興味があれば行かれたし。投票機能も付いてるので、飛尽の絵だとかを気に入ってくれた人は清き一票を。(この際、濁った一票でもかまわないが。いや、怪しい意味じゃ決してなく。)
虹の絵なんて何年ぶりだろうもしかして初めてかも、くらいの勢いなのでほとんど踏み台。だめだろ。>>> 第5回修行者挿絵コンテスト(主催: イラスト修行者のつどい)
課題のために今日観てしまわなければいけなかったはずのビデオをすっかり忘れていたことに気付いたのは、夜も更けてから。
窓から白光が射した後に轟音が響くようになった頃。
間に合うつもりなのかな。
・本日の読了。大町陽一郎 1985 『楽譜の余白にちょっと』 新潮社
2002年8月2日(金)午後から雷雨
ついでに豪雨。
飛尽は5ヶ月降りのS舞殿と、3日降りのSフィーとともにおでかけ。
行き先は屋内だったから、大して降られることもなく。……しまった、久々に心底楽しんでしまったのでネタがない。
(あっても内輪受けな会話しかない。)by飛尽。
いや、俺にどうしろと。
ちなみに今日の飛尽は5勝1敗。あと8勝。単語メモ。白ライトセーバー。木陰。姫。『ああ!』。
経路メモ。E塔、打、罠、セ、行間、桟橋、呪バス、昼、唄(ジブリ優勢)、くじ、メダル、戦、豪雷雨。
・本日の読了。冴條 玲 2002 『魂盗り』 彩図社
2002年8月3日(土)ごきげん日和
差し迫った事情で(というと大事おおごとに聞こえるから楽しい)、飛尽は御買い物に。
しかも途中から友人Sフィーと合流。
今日はちゃんとネタも確保。「『真夏の夜の夢』はロマンちっくだけど、真冬の夜の夢はシビアだよね。」
真夏の夜だとムーディ(=ムードあり)なのでカップルがいちゃつく。
真冬の夜だと夜だけに凍てつく。
2002年8月4日(日)あな涼し
そろそろレポートしなきゃいけないはずなんだが、飛尽はコミュニティページ調整の朝と夜。
言う間でもなくここ。>>> アナログ画板 [新窓]昼間は借りてきたハードカバーを読みにかかるも、眠気にやられてダウン。
気付いたら1時間すっとんでいるという罠。(某ラボの言い回しっぽく。)
明日から5コマ×6日の日々が始まるとかで、今日いろいろやっつけとかないといけなかったんだが。……飛尽の頭の中でさっきから魔女の宅急便の曲がエンドレス。なぜだ。
魔女だけに呪いか。
2002年8月5日(月)暑さぶり返し
電車が来るまでの時間を駅前の本屋の冷房下で過ごしたいと思うほどには気温も高く。
飛尽は店内の棚に積まれた本のなかに、面白いことに最近気付いた作家さんの新刊を発見。
で、図書館へ行って既刊本を借りてこようと思い付く。
で、行こうとして(むしろ行きかけて)今日が月曜日だと気付く罠。(某ラボの以下同文)月曜日は休館日。
暑さのせいか、いまいち日付に無頓着な生活のせいか、曜日感覚がすっとんでいる。
2002年8月6日(火)熱風も涼風も
明後日〆切のレポートがすでに出来ているという奇跡。
努力の賜物と言い換えても可だが、この場合やる気の賜物のような気もする。飛尽は相変わらず駅前の本屋で涼をとりながら、時間を潰す。
新潮社の文庫で黄色い帯がついてるのを二冊買うともれなくYondaストラップがもらえるらしいんだが、その目印となってる黄色い帯がついてないものは対象外なんだよな、と今更ながらに気付く。
100選なんだから100冊ぴったりしか対象じゃないんだよな。そんなわけで飛尽は、宮崎駿『シュナの旅』を読んでみたり。
絵本調。いやむしろ書いたの1983年らしくて、それってナウシカより前だと気付いてみたり。
シュワの墓と、シュナの旅との関連性やいかに。
(それよりも、「ヤックル」が種族名だと知ったときのショックの受けよう。アシタカの赤鹿もそうなんだろーか。)
・本日の読了。宮崎駿 2002 『シュナの旅』 徳間書店
2002年8月7日(水)暑くも風吹き
海のように風流れゆく。
授業を一日やるはずだった予定が変わり、午前中で試験終了、午後から博物館の裏を見せていただくことに。
博物館と言っても自然史系。古生物系。3億年前よビバ! (違)
ちょうど展覧会やってたので、それと合わせつつ。
何故なら舞台裏は少人数でしか入れないから、待ってる間は展示見てて、とのこと。
試験は終った人から退室だから、午後はだいたい時間見計らって各自現地集合。
飛尽は早く着き過ぎたので、ちょっと散策。裏、はほんとに物理的に裏だった。
新種を発見したときに研究者が論文を書くわけだが、その元になる標本をひとつ指定したものをホロタイプという。
どこでもいいので博物館に供託して番号付けて保存してもらう。
ひとつだけを指定するわけだし、おおもととなるので、貸し出し売買はできない標本。
そのホロタイプなるものを見せてもらう――いや、ちっこいひとかけだが!
二枚貝とか巻いてない垂直の貝だとかの化石。
ケースの中にはその化石の学名だとか発見者だとかのメモやラベルが入っている。
ちなみに、「私が壊しました。誰々」てなメモも入れたりするらしい。
・本日の読了。小野不由美 2001 (初版1993) 『風の海 迷宮の岸 上』十二国記 講談社
2002年8月8日(木)陽射し恨めし
秋が立つ。
何につけても今日は風が凄かった。
樹々のなぎ揺れよう。
クーラーなんぞをつけるよりも、窓少し開けとくほうがよっぽど涼しいし健康的。
その代わり床が砂やら埃やらでざらざらになることは火を見るより明らかだが。明らかといえば今日はEW9戦〆切だったりするのだが、ファン=シルエは今回欠場するもよう。
ヴェン=ナーダも遅れをとったまま走り出したところだってのに。
後日註: EW9戦〆切は22日、8日の〆切は19貝だったうわー。
・本日の読了。小野不由美 2002 (初版1993) 『風の海 迷宮の岸 下』十二国記 講談社
2002年8月9日(金)風止むなしに
WOWOWは、「わうわう」という発音のせいか「WOW WOW」と誤記されてるのを良く見かけるがいかがなものか。
でもそのまま文字の通りに読んだらうめき声みたいだなわうおう。
それともわわう?普段通ってるのとは別の地区キャンパスへ遠路はるばる通ったりすると、乗り換えの不便さだとかタッチの差でのすれ違いだとかで、長距離通いの人の苦労を思い知ってみたりする、暦の上ではすでに秋の日。
ををう。(うめき声)
最初の電車に乗るまでの時間を何とか短縮して10分早いのに乗ったら、乗り換える先の電車は15分毎の発車で間に合わず、待つ羽目になって結局最初の努力が水泡に帰してみたりする、以下省略。
通ってる地区のほうはてっきり森だと思い込んでいたが、別の地区のほうはすっかり山だと気付く、以下省略。
ツクツクボウシの声の涼しげなることよ。ときになんか人が少ないな、と思ったら、そうか、でか場所で夏が始まったのか。
飛尽はあちこちで見られる行ってきます宣言で気付いてみたり。
・本日の読了。塩野七生 1982 『チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷』 新潮社
2002年8月10日(土)風を頼りに
それはまだ、陽が南天する前のこと。
照りつける陽射しは弱く、ビル陰に入ってしまえば頬に風の心地よい。飛尽が坂道を登っていくと、ようやく慣れた道に余裕が出たのか、道ばたに背の低い看板が立っているのに気付いた。
そこに何か書いてある。や せ る ご み
……。
ダイエットフードならぬダイエットダスト?
それとも時間が立つとみるみるしぼんでくごみとかか。
いやいや、それはごみを減らそうとか、できるだけ少なくごみを出そうとか、そいう標語か何かか。で。
影になって見えにくい看板に、更に近付いていくと、漢字が一文字見えてきた。燃 や せ る ご み
……。
しまった。
「もえるごみ」じゃなくて「もやすごみ」を出せる市町村が、こんなところにも。
・本日の読了。小野不由美 2002 (初版1994) 『東の海神 西の滄海』十二国記 講談社
2002年8月11日(日)霹靂もかくや
お盆を前に墓参りをば。
天候も麗しかったせいか、思ったよりは人出もある。
掃除したり墓石にかけたりへこみに溜めたり花挿しに入れたりする水を運ぶ桶が足りなくなるくらいには。一声に墓参りと言っても、飛尽家はあちこち幾つか点在してるのを順繰りまわる。
いつもは寄らない、3年くらいぶりに寄った寺には多分に墓が増えていた。
そのなかには場違いにも思えた形の石を備えたのがあって思わずしみじみ眺めてしまったりする。
となりのトトロの主人公。
ちゃんと3匹、大中小トトロが居た。
・本日の読了。
小野不由美 2000 (初版1994) 『風の万里 黎明の空 上』十二国記 講談社
小野不由美 2000 (初版1994) 『風の万里 黎明の空 下』十二国記 講談社
2002年8月12日(月)涼しき
一日レポートに明け暮れてみたり。
改装作業に手を染めてみたり。
しまったイチニ記念日逃したと気付いてみたり。というか、レポートの課題が絶妙で、「はなしことば」で語らないといけないのだが。
会話をテープにとるのが一番いいのだが、それじゃあ大変だろ、ってことで、教授いはく。
「漫画使って書いてください」
……漫画?小説だと整った会話になっちゃってるから、漫画のほうがまだ現実世界に近いだろう、と。
で、飛尽は友人から借りてきてことば抜き出して書いてるのはいいんだが。
いいんだが。
漫画って。
誘惑が。今日一日だけで一体何度読み返したことやら。<笑い事じゃないらしい
いや、誘惑に負けてるのがいけないんだろ。・本日の鉛筆画。長たるもの冠る。21KB弱。チェーザレとSWと十二国が混ざった……らしい。
2002年8月13日(火)何処吹く風
ペルセウス座流星群逃したと気付いてみたり。
ペルセウスと言えば、メドゥサとかアンドロメダとかオバケクジラとか。
メドゥサは髪の一本一本が蛇だというが、餌はどうしていたのだろう。
……とか、現実問題には目を背けることにする。で、カウボーイビバップネタに走ることに。
ここに話題提起ひとつあり。:「ヴィンセントって怖いよね。」
劇場版のみの登場の青年ヴィンセント、初っ端に高いところから飛び降りても傷ひとつなく。
かと思えば、銃で撃たれて命を手放す。
「高いとこから落ちても死なないのに、銃で撃たれて死んじゃうんだよね。」
ちなみに撃ったのは、エレクトラという女性。軍人で、腕が立つ。身のこなしも軽やかに鮮やか。ヴィンセントとは恋仲だった(過去形)。
そんなわけで、撃たれて死んだ理由を勝手に推測。
・いや、エレクトラさんの愛の力で(笑)。
・ほらドラキュラだって、先端に十字の刻みを入れた銃弾で殺せるんだし。
・エレクトラさんの撃った銃弾にはきっと先端に「LOVE」の刻みが。<「愛」の力
・「I LOVE VINCENT」の刻みが?
・文字数多いけどそこはそれ、エレクトラさんの神業的手先の器用さで。
……きっと銀製なのだろう、刻む道具はどこで調達したんだろう、とか、現実問題には目を背けることにする。で、明日の飛尽はバイトに は し
で、明日の飛尽はバイトに東奔西走ることに。
・本日の読了。小野不由美 2001 『図南の翼』十二国記 講談社
2002年8月14日(水)潮風吹き荒ぶ
飛尽は所属サークルの縁えにしで、今日は毎年恒例の似顔絵バイト初日。
ヒトの顔を描く練習にもなる上、収入も期待できるというおいしいバイト。
なのに今年はやたら人数控えめだった。皆どうしたんだろ。
去年はOB・OGもたくさんいらっしゃってて、最後のほうなんかお客さま1人に描き手3人体制だったのに。で、今日はお子様ばかりで描きやすくて嬉々として描いていたところ。
出来た似顔絵を手渡した母娘の向こうに、なんだか見知った顔が。――前期お世話になった教授のお顔がそこに。
しかも二人分。
御夫婦でお子様連れでいらっしゃてってびっくり。そういやこの辺りにお住いだと聞いたような。
で、せっかくお子様連れでいらっしゃるので、その子の似顔絵を描かせていただく。
飛尽がシャーペン片手に子供と向き合ったとき、教授のにこやかな声が聞こえた。教授「前期の成績がこれで決まるかも」
そっか、成績評価提出〆切は明後日だったっけな。
まだ間に合う。
・本日の読了。小野不由美 2001 『黄昏の岸 暁の天 上』十二国記 講談社
2002年8月15日(木)風あたり
(前略)似顔絵バイト二日目。
昨日よりも似顔絵のとこに来るお客さん全体が多かった。
お客さん誰もいないとあまり寄ってこないが、誰かがいるとそれにつられて覗きに来るので人が集まり出す。
集まり出すと、人垣が出来て外からじゃ中で何をしてるのが見えないから、余計人が集まってくる。
……という原理で人が群れていたのか、単に辺り一帯の絶対数が増えてたのか知らないが、今日は繁盛してた。
昨日大量に描いてた友人に倣い、見本絵を可愛いらしい女の子に替えたのが功を期したか、飛尽も今日はそれなりに。で、3時間ちょい座ってて、今日の成果10枚。
あれ、すると1枚16分程度で描いてた計算になるな。
去年もっと描いてたからペースダウンしたのかと思ってたが、それは単にバイトの時間が短くなっただけだったか。
(去年は4時間くらい座ってた。)今日もお子様ばかり10人。
子供は顔が丸いから得てして描きやすいと飛尽が言えば、友人いはく「シワがあるからおじさんが描きたい。」と。
描きやすい対象は人それぞれらしい。
ただ、子供の場合は本人よりも親のほうの評価が気になるところだが、今日はわりと「そっくり」「目が似てる」との有難いお言葉をもらえたので飛尽は御機嫌。
ただ、瞳はすべて同じ描き方しかしてないから、目全体の形がそうなら本人に見えるんだな、と思ったり。
でもって、人間は目のところで相手を判断してるのかな、と思ったり。
漫画のパロディもので原作者と画風が違うのに、キャラが似てると思えるのは目の形のせいなのかと思ったり。子供の服とか身の回り品とかは親が揃えるけど、その色合いは女なら赤、男なら青、というのが普通。
それは子供本人の意志じゃないけど、その色に囲まれてるとそれが子供本人の好きな色として定着してしまう。
てな話を聞いたことがあったが。
顔と肩だけじゃ服が白っぽかったりすると寂しいので背景に色を足したりするとき、子供に好きな色を選ばせてみたところ。
確かに女の子はピンクや赤を選び、男の子は青を選ぶのが多かった。
着ている服と同系色で、あまりぱっとしない絵になってしまったりもする。
同系色になるってのは、つまり親が選んだ色と子供の好きな色が一緒だってことで。
ほんとなんだと実感。
・本日の読了。
小野不由美 2001 『黄昏の岸 暁の天 下』十二国記 講談社
小野不由美 2002(初版2001) 『華胥の幽夢』十二国記 講談社
2002年8月16日(金)晴れ
気付いたらすっかり曜日感覚が狂っていた。
飛尽は今日はまだ火曜日か水曜日くらいだと思ってた。今日は一日机に向かって借りてる本とか本とか本とか読んでみたり絵描いてみたりしてたからネタが無い。
で、昨日のことになるがメモ程度に。それは控え室での会何気ないやりとりの様子。
男1「(ポットを傾けながら)他にコーヒー飲む人ー?」
男2「あ、俺欲しい」
男1「自分でやりなさい」
男2「言うと思った(席を立つ)」Aさん「(鉛筆削りで先を尖らせながら)色鉛筆の白って何に使うんだろう」
全員「……」(そういや使ったことないな)とか思ってる
Bさん「……ハイライト入れるとか?」
Cさん「いや、無理だよ。こすれて濁っちゃう」
Dさん「確かに使い道ないね」
Cさん「わかった、色数そろえるためにあるんだよ」多分、給食セット……もとい9色セットとかだときまりが悪いんだろ。
・本日の読了。スティーヴン・キング 2001 『ドラゴンの眼 上』雨沢 泰訳 アーティストハウス
2002年8月17日(土)涼しき也
友人に誘われ、飛尽は「国立歴史民俗博物館 [新窓]」で開催中の「男も女も装身具 [新窓]」を見に行く。
その友人とはオンラインでは互いにそれなりに相手の生存を確認しているものの、オフラインで会うのは実に5ヶ月ぶりくらい。その間の近況報告を兼ねた話題も、創作小説の設定やらネタやらに関する話題も、弾む弾む。会うの久々とは思えないほどにノリよく意気投合。実に充実した午後。展示のほうはというと、江戸時代〜明治時代にかけての装身具がずらり。たばこ入れだとか簪かんざしだとか印篭だとか根付だとか髪型の模型だとか帯留めだとか。
うち、びらびら簪と名付けられた、装飾めいっぱいの簪には、それ名前じゃなく説明文だろうてなくらいの長い名が幾つもついてる。友人「ぎんときんさんごおうぎがたうめかざりたんざくびらびらかんざし――――何の呪文だよ!」
(「銀鍍金珊瑚扇形梅飾短冊びらびら簪」)それら装身具は、流行りものを集めただけあって、技の細かさ巧さ鮮やかさには脱帽。しかもきせる型の簪に煙草入れがぶらさがるなどのユーモアが楽しい(「洋銀煙管たばこ入れ飾簪」)。カエルが二足歩行で連なってる様を模した帯留めとかもあったし(「蛙の行列彫金帯留」)。
シカゴ博覧会への出品作だとかいう、金で作られた時計鎖。俺思うに、髪の長い女性がその髪を売った代金で買い求めたりするシロモノじゃないかと(違)。出口付近にあったでかい画面は、それごとタッチパネル化している。触ると動くそれは、展示の中のひとつだった、女性の髪型の模型を360度回して見せてくれるもの。拡大縮小もしてくれる優れもの。すげえ。世の中便利になったもんだな。
2002年8月18日(日)肌寒
音読みすると「きかん」。いや、それじゃ飢寒だ。
せっかく昨日一昨日で、遅まき夏企画用の残暑御見舞い画を一般公開/限定公開の2種類描いたばっかりなのに、この寒さ。
まるで冷房の効きすぎてる車内/社内のよう。
しかも外に出ても寒さは増すだけ。
松茸とは違う。待つだけとも違う。
いや、待てというなら待つけど俺は。
佇むのには慣れている。
・本日の読了。スティーヴン・キング 2001 『ドラゴンの眼 下』雨沢 泰訳 アーティストハウス
2002年8月19日(月)雨台風
珍しくことえ
珍しく言選りが一発変換した。<あめたいふう普段なら編めた威風とか不可思議要素めいっぱいの変換してくれるのに。どうしたんだか。
遂に明日は槍が降るのか。
やるな、た威風13号。
(微妙に起承転結。オチ無しとも言う。)
2002年8月20日(火)涼しき
友人に誘われて母校の小学校の
裏庭もとい校庭で行われている夏祭りに行くことに。
なんていうか訪れるのめちゃくちゃ久々な飛尽は、見るもの見るものが記憶の中のものよりちっちゃくて不思議な気分。
簡易一晩ガリバーの出来上がり。夏祭りというか盆踊り大会で、半ば強制的に踊らされる。
というのは、最後に予定されているビンゴ大会の用紙が、踊らないともらえない、というおまけつきなわけで。でも何周もしていると複数もらえたりする。その成果を友人と飛尽が喜びあっていたところ、カードが足りなくなったらしく、2枚以上所持している人は無い人にあげてくれとの声が飛び交う。
更には、1枚めがビンゴの時点で他のカード持ってれば没収する、との声も。
そんなわけで、その場のお子様(と一部の大人)達にほぼ用紙が行き渡ったところで、ビンゴ大会開始。用紙がビンゴになるとクジをひく権利が与えられ、そこで引き当てた賞品がもらえる、というややこしきもの。
盆踊り用に構えられた中央のやぐらには、PTAだとか町内会の役員と思しき方々が数名。
そんななか、ビンゴ本編の当たり番号をマイクで告げていくおじさん。
同じ人がクジのほうの当たり番号もマイクで告げていく。
それじゃどれがビンゴ用の数字なのかわかんねえよ!
ビンゴかと思って期待を胸にクジを引きにきた小学生に「違うよ、それはクジの当たり番号だよ」とか言うのやめろよ。
クジのほうは違う人が告げるとか、数字じゃなくアルファベットにするとかしろよ。
とか、会場は大荒れだった。(大嘘)・本日の鉛筆画。キアイザーシャ。13KB弱。突発オリジナル。でも延麒くさいと当人は言う。
2002年8月21日(水)晴れ
正午のニュースで青潮がどーのこーの言ってたので、ついでに飛尽は自分の目で確かめてみたらしい。
晴れ渡る空の下、見えた色はというと。蛍光エメラルドグリーン。
いや、色自体は綺麗なのかもしれんが、なにしろそれ海の色なので不自然極まりない。
今日の午後は、友人宅にてラピュタ観賞会をば。
何度か見た作品ではあったものの、細かいストーリーなんかは忘れてる。
で、今回気付いたチェックポイントは二つ。
・ドーラの手帳の背表紙に「ANGO」(暗号)の文字が。……アルファベット? ていうかローマ字。
・ドーラ一家のコスチュームはピンクだらけ。(フラップターの髑髏マークまでピンクという懲りよう)特に後者、次々とピンク部分を見つけて友人と笑い合う飛尽だったが、肝心の本船が普通色だと気付く。
可能性として、船組み立てた後にペンキか何かでピンクにしたと思われるのだが。
あまりピンクっぽくない。なんか褪せてる。
赤茶っぽいというか。
結局、ペンキの予算ケチって安いの買ったからどピンクにはならなかったんだろ、で落ち着く。
(暴)風雨にさらされて塗装が剥げた、とかってのは?後日メモ。
狐の知を借る虎(この場合の虎は(元の文でも)愚者の象徴)。・本日の鉛筆画。ペンダント使い。19KB弱。なんかジャージみたいだ。
2002年8月22日(木)微風
館内整理日という名の休館の日だったかもしれない、と、往路または往来でふと気付きつつも、そこで引き返すのも何なので行くだけ行ってみる図書館。
Sフィーと会ったり。ゆったりまったり。(押韻)
着いてみれば内側に人がいて入り口も開いてるのが見え、外のお知らせ看板によれば少なくとも今日は開館日だとわかり、一安心。Sフィーがいたのでドイツ文学の棚など巡り、以前探しまくって見つからなかった話が、題名邦訳されて他の作品とともに収録されてるのを見つけてもらう。邦題でも探したには探したが、全集一巻ごとの収録作品の題名まではデータベースに載ってないらしく、本の検索機ではひっかからなかったと見える。借りて読んでた本(コマ割りのしてある本)のなかにラピュタネタがあったりして、なかなかにタイムリーな宵闇。
ムスカはゴミのようだと言ったが、もうちょい辛さ控えめにするなら「人がごまのようだ」てのを提案。
胡麻……は、小粒でもぴりりと辛い辛くない。
・本日の読了。小野不由美 2002(初版1991) 『魔性の子』 新潮社
2002年8月23日(金)暗い雨
従兄弟一家が(微妙に)帰省して、一気に賑やかさ全開。
外に降りしきる寒さと雨粒に比べ、内壁のなかのいと熱気溢れることよ。
ついでに逃避行よビバ。
2002年8月24日(土)晴れ風
飛尽はおもむろに部屋の片付けなぞ始めたようだが、それって現実逃避のわかりやすい例のような気がしないでも。
で、床よりも机の上が酷いことになってるので、こっちをやっつけ。
何しろ前期のプリントが大量にあって、整理しないことには収拾もつかねえ。
そんなわけで日付順に並べ替え、てきとーに積み上げてみると。その厚さなんと7cm。
だいたい人指し指の長さくらいの厚み。
親指じゃ足りない。
でもって、やたら重い。
束ねたら、角で人を以下省略。
2002年8月25日(日)晴れ風
節約セツヤクとか思いながら、明かりを消しつつ歩いてく飛尽。
前方の天井の電灯も、手前のスイッチで消してしまうので行く先真っ暗。
と、白い誰かと遭遇。暗がりで話し掛けた相手は白いペットボトルだった。
……誰だ、床に置いといたのは。
・本日の鉛筆画。竜を手懐ける者(という設定なだけで竜絵じゃない)。14KB弱。
2002年8月26日(月)残暑
今日は友人宅にて、エピソード6を観る。
なんか「今更」という気がしないでもない。
しかも、エピソード4、5、1、2という順で観てるので、5の終わりと2の終わりがすでに混ざってしまっている。
主人公陣も混ざってる。……いや、それは駄目だろ。
で、例のごとくというか、あちこちつっこみながら観る。
(登場人物の心理描写を勝手に作りあげながら、とも言う。)んで、ダース・ベイダーの仮面って可燃ゴミにしたらすっげえ有毒そう、という結論に落ち着く。
むしろ、火を点けた瞬間シュコシュコーガス(命名)に引火か。
それはもしやゼッフル粒子の姉妹品か何かか。
2002年8月27日(火)湿度高め
体力が落ちてきてるのを感じる、という会話の流れで。
「なんか体が 劣化 して……じゃない、老化してるような」
「『劣化』って言うと、保証期間の過ぎた商品みたいだね」
とっくに過ぎてる気もするんだが。
・本日の鉛筆画。召喚してみたり。飾りは所属部隊の紋章とかか。16KB弱。
2002年8月28日(水)青天
開期が終らないうちにと、高島屋(日本橋店) [新窓] で開催中の「北京故宮博物院展 [新窓]」を見に行く。
古代王朝から清朝までの様々な品々。
意匠も格好良い。
模様なんかを見ながら、鳳凰はメス(鳳)・オス(凰)で、麒麟はオス(麒)・メス(麟)だな、とか思ったりとか。
こう、十二国記に程よく毒された後だったりして、やけに見甲斐があるというか。
なかでも、上記URLにも写真の張ってある、皇后のかぶる「鳳冠」は思った以上に大きくて豪華。
宝玉めいっぱいちりばめ、竜や鳳凰が置かれ、後部には鳳の尾を模したと思しき飾りまでぶらさがってる。
重そう……と、思わずにはいられないところがミソだが見応えがあった。そう、十二国記と言えば、展示品のなかに「饕餮(とうてつ)」の名を持つものがあってびっくりしたことをメモっておく。
2002年8月29日(木)余波風
ここ数日、ライトアーム氏過剰朗読もとい過剰労働させすぎ。今日は色塗りで力尽きた。
そんなわけで昼下がりに、今日〆切の某イラストコンテストを見送ることに決めた飛尽。
右腕の休憩もあるが、構想がわかなかったのも大きい。
お題は「夏のなごり」なのだが、どうにも「なごり」とか「思い出」系に想像が馳せられないらしい。
夏はすかーっ! と明るいか、悲しみを堪えてるイメージなのがいけない気も。
後者のは名残り惜しむというより、懐かしむイメージ。なんだろう、夏のなごり。
――かき氷。(脚韻)とか、ふと思ったのはおいとくとして。
「宿題」とか「課題」とかか? ……それだと名残りというより心残りな雰囲気が。<終ってないのが
2002年8月30日(金)ハレ
楕円軌道で廻る彗星でもなければ哀れな少年でも無い。
廻ると言えば、ここのところカウンタが物凄い勢いで廻ってる(気がする)。
一日70〜80くらい。
心当たりが無いと言えば嘘になるも、ばっちり狙い通りとか言っても嘘になる(気がする)。
何があったんだろう。
Googleロボットに新しく何かが引っ掛かかりでもしたのか?
それともリピーターさんが増えたとか!?(それはそれで嬉しい)そして先日ひっそりと登録した再録小説に、2人ばっかり投票してくれてるのを見つけて気分上昇。機嫌なんかそんなもん。
何が嬉しいって、「読んでもらえればいいや」とか面倒がって、小説ページから投票ページへリンクなんか張ってなかったのに、(おそらくわざわざ引き返して検索し直して)投票ボタン押してくれた心優しい人がいたということ。
(そんなわけで、飛尽は小説ページからリンクを張っておくことにした。)
>>> 楽園 [新窓](「飛尽」で検索かけると作品が3つばかり出てくる)
2002年8月31日(土)彗星(間違い)
そういや漢字見たことなかったから脳内言選りが勝手に変換して単語登録してたんだろな。(弁解) <「ヤ」
友人が遠くに行ってしまい(距離にして120KMくらい? <行き先知らない)、くだらない会話が出来ないのでネタが出ない。
しかも気付いたら月末だ。
明日も休みだとタカをくくっていたら明日は月初めだ。
ツキハジメというかツキゾメ。
書初めでもしろと。
カキゾメ。むしろ夏季初めまたは夏期初めが懐かしい。
ぼやぼやしてるとすぐに夏が終るからなー。(終りかけてるくさいのは気のせいだ。日付のマジックだ。)そういや、55000アクセスオーバーだんけしぇん。