
竹酔月。詩をうたおう静寂を捨てて音を奏でよう刻の隨。
2002年9月1日(日)風
世界で唯一、持ち運びができる。
今までの装置の100倍にあたる170万個もの星を見られる。
その名も、MEGASTAR。……とかいうプラネタリウム目指して一路お台場へ。
場所は、日本科学未来館 [新窓]。
今日限りでの上映とのこと、物凄い人が並んでいた。
整理券を一応配るらしいのだが、いろいろトラブルトラブルあったり無かったり。
案内・誘導に皆して多大な不満を抱えつつ、時間になってMEGASTAR内部へ。持ち運びができる理由に、夜空を投影するのがドーム状にした布の内側、という手軽さがあるらしい。
空気で膨らませてあるので、出入りの際に空気が洩れないように注意しつつ入る。今日の目玉は火星旅行。
地球のすぐ外側を廻る星へ、テラフォーミング団が行って帰ってくるというシュミレーション。
上映(投影?)時間は20分と短いのだが、金星の重力借りて加速したりと、ウルカヌス目指すQ.R.W氏(16)の気分(笑)。
火星で陽が沈むのを見、続いて地球が沈んでいくのを見守る。
故郷の星が地平へ消えていくのを見るのは、なんだか複雑でもあり。
小説版で火星へ旅立った彼らもこんな夕焼けを見るんだろうか、と思うとちょっと楽しい。楽し過ぎる。
(飛尽が火星ネタで何か話を書きたくなったことは、言う間でも無い。)追伸:バナー絵は途中経過(間に合わなかったと言い換えるのも可)。彩色バージョンは明日にでも。
2002年9月2日(月)晴れ
午前中、飛尽は線画の途中だったバナー絵の続きをば。
輪郭だけは賞味1時間かかって昨晩のうちに終了している。
今日は影を描き込むのに30分。
保険かけるべくスキャンしたあとに彩色で、薄い紙なのを考慮しつつ、水気を随時拭き取りながらちまちま塗って1時間半。
なんか、俺の顔が怖い。ていうか以前、茶っこかったり黄土っぽかったり金だったりした髪の毛、今は銀灰色くらいで落ち着き中。
薄く茶系色が入ったりもするが、今回は真っ白。……え、てかこれ白髪 !?
いま、格好良く「はくはつ」とか読んだ奴に拍手喝采。
・本日の鉛筆画。らしからぬ巫女。22KB弱。3ヶ月半も前のを発掘。今見ると雑っぽい。
2002年9月3日(火)ぴか晴れ
トップで、最終更新日とか上のほうに書いてあると、そのサイトがいつ更新されたのかわかる。
リンク張ってる文字の横にnewマークでもあると、そこが更新されたのだとわかる。
newマークは、3日〜1週間くらい表示しとくのが妥当そう。
が、翌日あたりに違うとこ更新してnewマークつけると、最終更新日が新しくなってしまい、もとのnewマークがいつの更新なのかわかんなくなってしまうという落とし穴。で、飛尽は、主なページごとに個別の最終更新日(年月日)書くことにし、更新したのを赤く表示させてるわけだが。
さっき見ててとあることに気付いた。
- はじめに:2002.09.02
- 文章航路:2002.07.28
- がんだむういんぐ:2002.08.27
- リンク集:2002.09.03
- 画像倉庫:2002.09.02
……もしかしなくても、メインのはずの文章ページが一番日付古い?
それ、メインて言えないんじゃ。とか一抹の不安。
最近描いてるのは絵ばっかりなのがいけない気もするんだが、「はじめに」には頑に小説サイトとか書いてある。
2002年9月4日(水)暑いから涼しいへ
・ハーモニカを食べた気分を味わう。
・アンディのパレード好きが証明される。
・「ハニーレモン要るか」と訊かれ首を振ったくせにちゃっかり奪ってる奴だとか、「メロン味は好きか」と問われ嫌いだと突っぱねたくせにしっかり奪ってる奴だとか居て、世の中間違っている。気がする。
・閉所恐怖症発覚。よもや。下書き線消す勢いの主線無しで、アクリル(ガッシュ?)で、やや厚塗りでくっきり描くと、かなりリアリティー(むしろクォリティー)の高い絵になって、遠目には写真にしか見えないことを思い知らされる。
ハイライトが上手すぎて(多分スプレー使って描いてる)、遠目にはコンピュータ・グラフィックスにしか見えないのに、間近で見るとアクリルらしき画材を使ってるとわかる絵とか見ちゃうと、アナログの井戸の底深さを知る。大海の広さなど想像も及ばない。
2002年9月5日(木)ちょい雨
仲間内で喋ってて楽しくても、内輪受けというかLAN(ローカル・エリア・ネタ)というかそんなんばっかりで、ここで書くにはいまいち。
で、ほんとにあった怖い話をひとつ。
飛尽が見た妙な夢(災害でいろいろ失った後、友人ひとりと共にそれぞれ本屋とそば屋を開店する)に、同級生と認識した一人の少女が登場。年の頃は小学校高学年くらいで、ショートとセミロングの間の緑髪。飛尽達開店組は、その子ともうひとりの少年を探していたらしく、バス停に並んでいた彼女らを見つけて名を呼ばう。「れいちゃん!」(小学生なので誰も彼も「ちゃん」呼び)
いや、誰だよれいちゃん。(現実世界に心当たりが無い。)
そしてその頃、同じ屋根の下に眠る現実世界の友人S氏の脳内にも、緑髪でショートとセミロングの間くらいの少女が登場してたという。そっちの年の頃は高校生くらいだったとか。
双方の夢に現れるとは、一体誰なんだれいちゃん(仮)。
しかも緑髪と来た。
これで血も緑だったりしたら大変だ。
果たして体内にヘモグロビンは流れているのか!
2002年9月6日(金)本降り
返す返すもカモ捕獲失敗(失敗というか未遂というか)が悔やまれるなか、メカジキで我慢しろと言われればそれに従うしか。
それに従うシカ。
それに従う鹿。
それに従う馬鹿? (微妙に脚韻。)調べものの結果にのけぞったりする昼下がり。
一度は晴れ渡り暑さを取り戻した青はやがて薄暗く深く黒く染まり、水滴をしたたらす。
舌足らずな言葉で紡がれたうた。響くには低すぎる空のうたかた。
・本日の読了。ラインハルト・カイザー 1998 『インゲへの手紙』鈴木仁子訳 白水社
2002年9月7日(土)神鳴り
さっき仕入れた、祖母とゆかいな仲間たちの話。
今日のポイントは、祖母くらいの世代の話だってこと。友人Aさんは、先日あまりの痛みに耐えかねて、歯医者を予約した。夜な夜な悩まされた痛みを抱えて、これからその歯医者に行くのだと言う。いつも楽しい話題を提供することで有名な友人Bさんがすぐさま言った。
「贅沢な悩みよね」
なぜ、と周りが問う。
「歯があるから痛いのよ、私みたいに無い人は痛くもなんともないんだから!」
それもまた一驚。
・そんなわけで本日のイチ推し決め台詞。「たとえ、ところてんのあとでも、うれしいです。」
2002年9月8日(日)そぼ降り
静かに雨の降りしきる中、飛尽は大丸ミュージアム[新窓] で明日まで開催の星野富弘『花の詩画展』[新窓] を見に行く。
花々を描いたリアルで優しい水彩画と、筆でぎこちなく綴られ添えられた詩。
星野さんは体育の教師をしていて、クラブ活動中の不慮の事故で手足の自由を失った人。
それでも、それだからこそ、身近に在りながら見落としていた事々が見えてきた。詩はどれも、はっとさせられる小さな発見。想い。優しさに溢れている。
筆をくわえて描いたとはとても思えないほどに写実的な絵は、どれほどの時間をかけて描かれたのだろう。
どれほどの辛い時間を越えて描かれたのだろう。壁にぶちあたっても自分なりのやり方で生き抜いていくのって、そう容易くはないのに、と感嘆しきり。
2002年9月9日(月)曇り
重陽の節句だとかそんなことはすぐ忘れる。
近頃飲んでた抗生物質の嬉々過ぎ……は嫌だな。もとい効き過ぎなのか、昼間っから寝込んでみたり。
で、思い出したように曲をかけてみたり。
先日、買って1年近くにもなるディゴフェーラ嬢(iBookとも言う)の中に入ってるMP3プレイヤーにようやっと気付き、とりあえずビバップのサントラだとか、アディエマスのアルバムだとか、手元にあったT.M.R.のシングルだとか、中学卒業祝いで貰った、合唱コンクールで皆で歌った声が収録されてるCDなんかをどばどば入れてみて、その手軽さに嬉々として聴きまくってる。
で、今日は激しい音なんかは聴いてて辛いので、静かめなやつだけ選りすぐって、ランダムにかけておく。ビバップO.S.T.3「BLUE」収録の「Stella by moor」直後に、同MAXIシングル収録の「COSMIC DARE」が非常に合う!!
オルゴール音でポロリンしんみりさせておいて、直後に軽快でアメリカンなボーカル曲が、くる。どうせ好きな曲しかランダムにしてないんだから、どう転んだって良く聴こえるはずなんだが、なまじ通常順序で聴き慣れてて頭ん中にリストが出来上がってるだけに、次に予想と違う曲が出るのは新鮮でいい。
そして普段、言選りの馬鹿さ加減に付き合ってるだけに(それはそれで楽しいので良い)、やたら意表をついてくる巧妙な手口にマイPCが急に賢くなったような錯覚をしてしまうから不思議だ。そんなわけで、ディゴフェーラ嬢、今日一日R2D2。(かなり好き)
2002年9月10日(火)滴り
新しいプリンタがやってきたので、お年を召されてるネロ陛下ついに譲位。
厳かでゆったりと緩慢な動きだったネロ陛下。
要は古めのレーザープリンタだったのだが、白い外見に「黒(nero)」と名付けたのがいけなかったのが相性も悪く。
年期入ってるだけに、反応もゆっくり。
で、白黒。
イラストはアナログ彩色だし、提出するプリントも一色で作ってたので事足りてはいた。新しいプリンタは、とりあえずやたら速い。(飛尽主観比)
これが普通なんだと思いつつも、1分間に複数枚出てくるのは速いうちに入れていいだろう。(飛尽主観比)
外観はやっぱり白いのだが、五十歩譲って「グリジオ(灰色)」と名付けることにする。
そこ、五十歩百歩とか言わない。
そんなわけで、今日はグリジオ陛下戴冠式。(とかってのは言うだけで、実際に何かするわけじゃない)
試しも兼ねて、線画をプリントアウトしてみたりすると、そのあまりの手際良さに感嘆しきり。
ネロ陛下は、グレイスケールで印刷すると線の周辺にゴミというかノイズというか(一緒だ)入っちゃったりしたが、グリジオ陛下は線のいと綺麗なることよ(でもちょっぴりがじがじな線になったのは、設定ミスったか)。で、白黒。
イラストはアナログ彩色だし、提出するプリントも一色で作るので事は足りるだろう。
2002年9月11日(水)祷り
今日は小学校来の友人Y生殿とおでかけ。
場所は、先日一日限定プラネタリウムに気をとられ、ほとんど展示を見ずに帰ってきてしまった、日本科学未来館 [新窓]。
入館料19歳以上¥500というお手頃価格のわりに、面白そうな展示がずらりとあったのは確認済み。
(ちなみに18歳以下だと¥200。)で、午後の4時間ばかりいたことになるが、展示は結局見終らず。
展示と言っても、見るだけでなく、触っていじって動かして、という体験型――ぶっちゃけ「遊べる」展示。
二人とも遺伝の話は好きなので、「生命の科学と人間」から見ていく。そういややったよ記憶の片隅にあるよ、てなショウジョウバエの話だとか、遺伝子の塩基配列(A,C,G,Tの組み合わせ)だとか、進歩しつつある医療器具の話だとか。
なかでも、塩基配列のパズルが面白く、二人で大騒ぎしながらなんとか順番に並べ終える。
別のフロアでは、時間指定で、二足歩行ロボット「ASIMO」のデモンストレーションなんかもやっていた。目の前で二足で歩行する姿を見せられると、やっぱり凄いと思う。ちょっと腰が引けてる感だが、バランス感覚(機能?)の凄さは、フラダンス踊っても崩れない辺りで証明される。観客からは大拍手。
「地球環境とフロンティア」のところに、直径3cmの地球の模型。これと同じ比率の他の惑星8つの模型。比べてみると、やっぱり木星とか土星とかはでかい。で、床に置かれたバケツの中に、何やら赤い布。黒マジックで「太陽」と書かれている。
恐る恐る布をひっぱり出し、床に広げると、直径およそ3メートルの赤い円が登場。
地球はたかだか3センチ。
実際見比べてみて実感する、いかに太陽がどでかいのか。
このフロアには、謎の粒子ニュートリノ観測装置の10分の1の模型があったり、ハワイ島の望遠鏡すばるの模型と、直径8.2mもある巨大反射鏡の半円分のパネルがあったり、潜水艇しんかいの実物大模型があったりする。特に、「しんかい」の中に入れるのだが、とにかく狭い。三人乗りらしいのだが、座るとぎゅうぎゅうな気もする。立つと天井(?)に頭がついてしまうくらい。何しろ深いとこ潜るので、外壁の圧さは約7cm。外を直接見られる窓も、はめこんであるガラスは、厚さ14cm。模型なので、窓からは外に備え付けられたモニターが見え、モニターには深海の様子が映し出されているという念の入れよう。
犬型ロボット「AIBO」にサッカーをさせよう、というデモンストレーションもあったりして。学習プログラムを積んでいる、ここのAIBO達は、ボールをどの位置で蹴ったらゴールに入るのかを学習していく。
実際にサッカーはやらなかったが、「ロボットが勝手にものを覚えてく」てのは、なんだか怖い気もする。
2002年9月12日(木)眠り
先月末、わりと好きな(そしておそらく鮭陣関係で有名な)某所日記にて、おもしろそうな企画発見。
チェーンメールならぬチェーン日記。
普通の日記でやるよりも、絵板を利用した絵日記のほうがお勧め。
悪意とか無いので、その辺り御理解よろしく。┌─────────────────────┐
│<貴方と私のチェーン日記> │
│この日記を見た絵サイト管理人の貴方は │
│この枠内の文を枠ごとコピーし │
│サイトの日記内にペーストしてた上 │
│以下のお題で落描きを描きアップして下さい │
│ノリの良い貴方、ご協力お願いします │
│ │
│<お題:切れ長の一重> │
└─────────────────────┘「切れ長」で「一重」ならばと、飛尽はさっそく、流行りのアジアンテイストを目指してみる。……も、そう簡単に描けるはずもなく、似非っぽいだけに留まる。
2002年9月13日(金)焦り
天気欄がもはや空模様と関係のない単語になりつつあるのは、妙なこだわりのせいだったり。(脚韻)
で、気付けば13日の金曜日。
昨日、12日だ金曜日だ、と大喜びしたどっかの馬鹿は、そんなわけで言われるまで気付かず。
というか、明日から明々後日まで出かけるらしいのだが、14日をずっと金曜日だと思ってて先方を惑わせたりもしている。そんなわけで、観察日記は次回、16日あたり。
- - -
先日、ディゴフェーラ嬢(iBookとも言う)で音楽ざくざく聴けることを発見してより、ここ数日わりと曲かけっぱなし。で、今日は出力をCDコンポのほうのスピーカーに繋げて、もちょっと音を良くしようという腹づもり。
線を繋いで、コンポのほうの電源を入れる。
ディゴフェーラ嬢のパワーキーを押す。ヴォォォン〜。
と、あの林檎機独特の起動音が二重奏で鳴り響いた。ステレオよビバ。やけに響いていと美しきかな。
2002年9月14日(土)凍えり
なんか言選り(ことえり)みたいだ。<こごえり
飛尽は単身里帰り。
とはいえ、方向的に上京するので車窓から見える景色が移り変わっていく。その途中経過が面白い。
都会を抜けてく。今日は地元でお祭りやっているとかで、祖母と連れ立って行く。
神社の敷地にところせましと並んだ屋台。
なかには、かき氷なんかもあるわけで、今日のこの凍れるような気温では見ているだけで寒い。
境内の奥まったところまで行くと、盆栽展をやっていた。
盆栽のことはよくわからないが、種類と製作者の氏名が書いてあるから、実物と見比べていく。
飛尽は「真柏(しんぱく)」の幹の、くねるように根を下ろし枝を伸ばすさまがだいぶ気に入ったらしい。帰り際に、せっかく神社に寄ったので、お賽銭を投げ、手を叩いておく。
礼の仕方を説明したパネルが置いてあったので、それに倣い御辞儀する。で、鳥居をくぐったあたりで思い出す。
そういや今年は喪中ではなかったか。←喪中の人は神社に入ってはいけない
2002年9月15日(日)晴れず
寒い日が続く。
今日は気温も少し元に戻ると聞いていたから、あいにく夏物しか持ってきてなくて、飛尽は祖母に借りた手編みの七分袖カーディガンを羽織って過ごす。
昼には鍋焼きうどんを食べにいく。
良い値段していると思ったら(飛尽主観比)、量が多くて食べ切るのに一苦労。
それでもほどよく温まってほっと一息。
烏龍茶に見えたそこのお茶は、なんだか海老の殻でだしをとったような奇妙な味がした。
2002年9月16日(月)雨在り来たり
降りしきる雨のなか、帰宅。
プロバイダとか回線速度こそ違え、ほぼ同じインターネット環境を満喫(演出とも言う)してた祖母の家。
なぜなら自分のリンク集から、常日頃通ってるサイトに直行できたから。
普段巡回しているのと同じ道のりを行くようなもので、あまり離れていた気がしない。
(唯一メールだけは送受信できないので、帰ってきたら随分溜まっていたりしたが。GWML再始動よビバ。)が、何しろ祖母の家。
祖母は、ひらがな打ちの人。
多少は慣れようと思い、二泊三日の間はひらがな打ちをしていた飛尽。
帰ってきたらメールがどんと届いたから、片っ端から処理してく。
返信したり作業したりしていく途中で、キーボード上に視線をはわせていることにふと気付く飛尽。目がひらがなを探してる。
手元見ると無意識にひらがな打ちに! <ローマ字打ちはタッチタイプな人
2002年9月17日(火)雨宿り
昨日の日付が間違っていた。17日は今日だ。
どうにも日付だとか曜日だとかに無頓着でいけない。連休ボケの頭を抱え、友人と図書館へ。
4月頃予約した宮部みゆき「模倣犯」がやっと巡ってきたらしく、その受け取りにゆくのに付き合う。
カウンターで友人の手に渡されたのは、分厚い上下巻。
予約が詰まっているから延長などできないので、これを2週間で読まないといけない。
期限は10/1。
「学校始まっちゃってるね」と飛尽が言えば、「学校始まる前に読めるっしょ」との力強い答え。あー、でもやっぱり複雑。
予約して、半年待ったりするくらいなら自分で買うか、ほとぼり冷めた頃読むとか。
ベストセラーは、必ずしもロングセラーとは限らない。
人気があるからと一館で複数冊揃えても、いずれ借りる人が減り置く場所が無くなり処分される。
ならば処分される分のお金で何か別の、もっと長く置いとけるような本が買えるんじゃないか。
と、去年あたりからもやもやと。
でも、自分で買うより半年近く待ってまで借りるほうを選ぶ人を間近に見ると、待つ人は待つんだよな、との気持ちも強い。
2002年9月18日(水)生晴れ
友人M機(林檎ではない)「君の人物絵は、なんていうか、」
飛尽「無表情。」←自分でもどうにかしようとは思っているらしい。楽譜を買う。
それはきのうのこと。
「風の谷のナウシカ」のサントラのうち、ピアノ向けの曲を収録した楽譜がドレミ楽譜出版社から出ている。その名も「風の谷のナウシカ/ピアノ・ソロ・アルバム」。原作1巻の表紙と同じ絵が目印。ほんとは別の出版社から出ているのを探しに行ったのだが、楽譜+CDという体裁になっていたので思わず。楽譜は単体でも変えるが、CDのほうは、楽譜に沿ったつくりになっているので単体では買えないもよう。ある意味抱合せな気がしないでもないが、飛尽はピアノソロの響きはわりと好きなので手が出たくさい。
久石さんの曲は壮大なものもいいが、心にしみいるような旋律がピアノの音色に良く合う。
曲の難易度は、バイエル60〜95程度。そんな難しくない。
というよりむしろ、楽譜の目的はピアノ教室の生徒らのレパートリー増やしてのが大きいらしく、CDには「右手練習用」「左手練習用」なんてのも入ってる。
ついでに言うなら、テンポとか雰囲気とかを指定する言葉が、「ナウシカ・レクイエム」には「Slowly」とついていて、その後ろに「(おごそかに)」と訳してあったのが印象的だった。
2002年9月19日(木)てか晴れ
一日作業とか読書とか作業とか読書とかしてたのでネタが無い。
しかもやたら腕を使うのでライトアーム氏がへたれ気味。ネタといえば、先日泊まりにいったとき、見もしないのにTVが付けっぱなしになっていた。
飛尽が見てなくても、祖母が見てたりするからそれは別にいいのだが。
日付柄、去年の大惨事の特集もやっていたりする。
そんな折り、ふと耳に聞こえてきたのは、「ニューヨーク材」。
なんだ、テロの影響で高騰もしくは低迷でもしたのか、と思って飛尽が画面に目をやると。そこには湯舟が映っていた。
2002年9月20日(金)なつび晴れ
今日も一日作業とか読書とか中略へたれ気味。
いい気味。(違)返却期日に迫られて図書館へ行くも、試験前と思しき生徒らがちらほらといて、混んでいたので早々に引き上げてくる。
読みかけを返して翌日か翌々日にまた借りに行くのは、なんか不毛な気もする。
貸し出し中の本の返却日が明後日だとわかっているのに「結論: いつ帰ってくるかはわかりません」はないだろ、と憤慨。
踏んだり蹴ったり。蹴りあげた空が墜ちてきそうな、虚偽。
・本日の鉛筆画。異国の夢は歌心。16KB弱。白いのは加工の産物。
2002年9月21日(土)灰晴れ
サクラが早咲きする今日この頃、みなさまにおかれましては以下省略。
ホクスポクス以下省略。作業がちょっとはかどってきて、終了のメドが前向き修正できそうな勢いの飛尽。
なんだか信じられないような回転数でこのまま行くと平均1日100人いくんじゃないかという勢いのカウンタ。
今56900だったので、あと100くらいで記念HIT。(思い入れのある単語なのでまだ使う。)
明日夜か明後日くらいにはいきそうだが、如何に。そろそろがくんと涼しくなる季節かよと思われる勢いの朧月夜。
また欠けてく。
2002年9月22日(日)しっかり雨
「科白(せりふ)」という言葉がある。
当て字だろうけど、意味と漢字がしっくりこない。(ので読み方を覚えにくい。)
でも良く考えてみたら、
「独白」も、
「告白」も、
「自白」も、
みんな「白」が付くんだよな。てことは「白」って何か「口で言うこと」に関係してるんだろうか。とか思ったら、
「白状」
もそうだったりして。・本日の鉛筆画。降雨ニモ負ケズ。10KB弱。傘を差してるんだと思いなよ。
2002年9月23日(月)曇天の涼風
例年より遅れ馳せつつ、お墓参り。
線香の独特な匂いに満たされた墓地は、陽もなく、風もなく、人も無く。
鴉も啼く。
最終日だけあって、護美箱には溢れんばかりの、枯れた花々。抜かれた草々。
過ぎ去った祭りのあとのような。んで、飛尽はというと画像ページの大改装を企み中。明日には。
・本日の鉛筆画。僧衣をまとう人。10KB弱。似非クレリック。
2002年9月24日(火)青天の涼風
画像ページ大改装。(用意周到、と言い換えたい。)
基本的にロゴ(飾り字)は自分で描いてる飛尽だが、一箇所だけ今回に限ってよく見かけるフォントを使ってみたり。文章サークルの一次〆切が二日前だと気付いたりする昼下がり。
いや、まだあと二次とか三次とかあるから最終便までに間に合えばいいんだが。
間に合うといいんだが。
ていうか去年は脱稿したの休み明けてからだったよーな。・本日の鉛筆画。横顔。13KB弱。ほんとに横顔。
・本日の読了。
塩野七生 2000 『コンスタンティノープルの陥落』 新潮文庫
安井健太郎 2001 (初版1998) 『ラグナロク 黒き獣』 角川スニーカー文庫
2002年9月25日(水)青天の清風
休み明けまで1週間を切る。
そろそろいろいろ精算しないといけない時期。南極にでも降りてこようか。ひとつの終りに涙しても、それがすべての終りだとは限らず、気付いて泣き止む。
ただまた、始りとも限らず。ひとり150機。
たぶんまだ、いける。・本日の鉛筆画。翼と負うは約束。19KB弱。
・本日の読了。
安藤哲也 2001 『本屋はサイコー!』 新潮OH!文庫
塩野七生 2000 (初版1991) 『レパントの海戦』 新潮文庫
2002年9月26日(木)晴れたけど
しょーもない会議に出席。
「学生の意見を聴きたいから」とか言いながら休み中に集めておいて、挨拶に出てきた教授が、意見してほしい題材について「例えば…」「例えば…」と話を繋いでいって、延々2時間のプロローグ。
あまりに話が飛ぶので、学生の一人が意を決し、「先生、何の話ですか」と語気鋭く突っ込んでも、「いや、ただね…」と、話が終らない。
学生の意見聴きたいんなら、まず黙れ。
とか、おそらくその場の半数以上が思ったに違い無い。で、やっとこさグループ作るところにこぎつけて、環になって学生らで喋っていたら、こちらの放つ単語を素早くとらえて脇から口をはさむ始末。
意見を聴きたいとか言いながら、説得口調になっているのは何故ですか。そんなわけで埒が飽きそうにないし、しょーもないので、飛尽は早々に逃げてきた。
夕方、今日〆切のお絵描きねっとバナコンに出そうとさくさく作成。
今回は、人の顔が入らないものを、ということでちょっと難しい。
サイズは、従来の200*40、88*31に加え、120*60。
最初に120*60から手を付けて、あとで他のにリサイズすればいいか、と思ってドット絵を描く。
……拡大とか縮小とかしたら、ドット絵特有のはっきりした線がぼやけることが判明。
3サイズ1セットで提出なのに、どうにも駄目くさいので、結局没に。
2002年9月27日(金)降り止まず
音も無く降る雨空。(天空あまぞら可。)
程よく原稿日和だったのだが、絵も文章も書かぬ間に陽が落ちる。
借りてきた本が山積み。
消化してく間は楽しくても、時間がかかるから課題も山積み。・本日の鉛筆画。ロングヘアの君。16KB弱。目が変だ。
・本日の読了。塩野七生 2000 『イタリアからの手紙』 新潮文庫
2002年9月28日(土)小降り
どっかのニュース番組の映画評論(というより紹介?)で、「サイン」は「SF! ファンタジー! ……と思って見てください」とか言ってたので、「なんだミステリーじゃなくてSFか。むしろファンタジーか」と安心して、友人と見に行ってきたらしい飛尽。
感想を問えばひとこと。
いや、怖いよかなり。とか答えるに決まってる。
実際、どこがファンタジーなんだ、という展開で全然安心できなかったらしい。途中で禁断の、時計確認して残り時間を知るくらいには。正体不明な分、お化け屋敷より身が竦む。
話自体は面白い。伏線と、その伏線の使い方・劇中での認識のされ方が特に。
なんでもそうだが、一種推理小説のような、読めそうで読めない先の展開。<で、飛尽の読みは大ハズレだったその後、友人のほうは更にあと3つ鑑賞してから帰るという。見倒すのか。若いっていいな。
2002年9月29日(日)晴れ渡り
言わずと知れた肉の日。
「苦肉」の日だったりしたら嫌だな。他に打つ手は無いのか。飛尽はここ数日〆切ラッシュで絵ばっか描いてたり。
そろそろ二次〆切の文章のほうには手をつけてなかったり。
かったりー。(死語) <脚韻のためだけに持ち出すあれ、「かったるい(かったりぃ)」の原型って何だ?
そいや、休日になるとがくんと跳ね上がるカウンタの巡り。おっかなびっくり。
2002年9月30日(月)しっとり
月末はすぐやってくる。
それは単に、終わりが近いと焦りやすくなるかだけかもしれんが。ここ数日(より正確に言えば5日間)で、カラーイラストだけで4枚も(A5判3枚・B5判1枚)描いてる飛尽だが、やつはほんとに文章書きだろうか。とか思っていたら、さる方から深い考察付きで小説の御感想をいただいて舞い上がっているところ。このまま飛んでしまえないのが悲しいところ。
ともかくもライトアーム氏の調子と具合だけが心配だ。月末というか学期末だ。
明日から文字通り新学期だ。
チクスイヅキ。うたをうたおう せいじゃくをすてて ねをかなでよう ときのまにまに。