観 察 日 記 November

神帰月。待たれるあてのない、往路ほどに虚しいものは。

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2002年11月1日(金)寒雨

 お祭り初日。
 平日で、しかも雨が降っては人足も遠のくと思われたが、それなりに行き交う人の群れ。

 飛尽はというと、昨晩は〆切だったり持ち帰ってきた仕事があったりしてあんまり寝てなかったり。
 寝てない割りには眠気もなく、ハイでもなく。
 それでもパイプ椅子2個運ぶのに苦労したくらいには疲労も溜まってるんだと気付いたり。

 水溜まりに踏んだり蹴ったり。


2002年11月2日(土)寒空

 お祭り二日目。
 雨など忘れたかのような、空。あおくて。

 晴れて寒くて休日のせいか、売り上げ好調。
 知り合い捕まえたりプチ広告やったりして昨日の2倍以上の売り上げ(てか昨日売れなさ過ぎ)。
 店前で、使おうとして割った割り箸を落としてしまった人を見るなり、

割り箸つけますから買いませんか

 とかせこく言ってみたり(しかも売れた)。
 ちょっとそれじゃああんまりなので、部員用ではあったが飲み物(ジュース)をお付けしておく。

 造花売ってるとこもあるらしく、売り子さんが廻ってくる。
「買いませんか」
「幾らですか」
「幾らなら買いますか?」
……20円
「え、あのそれは値切り過ぎ。もうちょっと高く」
「じゃあ50円」
「もうちょっと……」
「幾らなんですか?」
「300円なんです」
じゃあ100円で買います

 で、結局100円で買えたらしい。値切るにも程があるような。
 とーりあえず、それじゃあやっぱりあんまりなので、売り場所のメモを買った造花に付けて、店先にちまっこく貼り出しておくことに。
 広告広告。
 そんなのが数回あったりなかったり。

 なんていうか、商売人の血が流れてる。絶対流れてる。遺伝って恐ろしい。


2002年11月3日(日)寒風

 完売祝して仮打ち上げ。
 総勢20名集まったうち、半分がOB・OGだったりして平均年齢が高い。

 飛尽がOBに混じって、ネギ王国M戸だのタガログ語だのインカ文明だのの話を聞いているとき、そのOB方の背後で、2年生が5人くらい、肩を組み合って円陣を作っていた。
 円陣。
 サッカー部とかが、試合前に作るようなあれ。
「なにあれ」
「作戦会議ですよ」
これからインターハイだそうです
 とか勝手に言っていたら、突然。

ーっす!」×5

 気合いの入ったかけ声。
 やっぱりこれから試合らしい。
 いつからスポーツ部に!


2002年11月4日(月)寒影

 友人Sと後輩Kの大学祭を見に行く。
 なんていうか、飛尽、自分とこと比べちゃうせいだろうか、規模が小さくて物悲しい。
 物足りないとかではなく。
 朝っぱらから行ったせいもあって、最初のうちそこの学生さん達しかいないくらいだったしな。

 昼は池袋まで出て、ミスドを探すも見つからなかったので、その辺の店に入る。
 SフィーもKリンも飛尽も、そろってパスタ系を注文。
 座ってから改めてレシートを確認して、やっと店名を知る。
 PRONTOというお店で、安くて結構美味しい。
 とか思ったら、webサイト発見。
 >>> Pronto [新窓]

 レモンティーを頼んだらカップと受け皿とスプーンとレモンと、紅茶の入った容器が来る。
 容器の中には2杯分の紅茶が入ってて、ティーパックだったのに取り出すのを忘れてて2杯目が濃くなる。
 せめてもと思い、カップに注いだ紅茶のなかで、輪切りレモンをしぼって(潰して)みる。

 にがずっぱくなった。

 それって「渋い」って言う。


2002年11月5日(火)寒海

 写真を撮ってもらっている人を目撃。
 欧米系の女性の方で、撮ってる人はやっぱり女性で日本人。

日本人「はい、チーズ」

 カシャ。

日本人「はい、(と言ってカメラを手渡す)」
欧米系「あー。オハヨウゴザイマス

 それはグッドモーニングの意味で、サンキューなら「ありがとうございます」だと教えている様子からすると二人は知り合いだったらしい。
 ていうか「ありがとう」と「おはよう」って似てるのか。似てるのか。似てるんだろうな。
 「オメデトウゴザイマス」っていう手もあるな。


2002年11月6日(水)寒作

 ボランティアで会場案内をするのだが、案内する場所の地理に明るくない面々。
 その旨伝えると、地図をあげるから大丈夫だ、と太鼓判を押される。

 今日はその、地図を作成する日
 自分らで要るものは自分らで作れ、か。
 なんだか不毛な気もする。
 しかも行ってみたら地図じゃなくて、名刺用のカードだとか案内板だとかを作成することに。
 で、肝心の地図はというと、なんかすごく簡略化されたものを手渡される。
 どっちが北かもわかんないが、とりあえず上が西っぽい。
 ゴー・トゥー・ウエスト。
 いざ、天竺。


2002年11月7日(木)立冬

 死にかけが天竺から舞い戻ってきたぜ。(大嘘)




 昨晩、3分間程度のトーク番組の台詞を文字化するのに1時間くらいかかって、それでもタッチタイプでそんくらいの時間なんだからアナログで筆走らせた人はどのくらいかかったんだかと一抹の同情。(一息)
 本借りに行ったら「昨日までの延滞本がありますね今日返していただければ罰則無しで今日借りられるんですけど」と言われて、そう言われて返さないのは男が廃るので返しにいってみたりする風の下。(寒い)
 実は今日、絵サークルの役員決めの話し合いで集合がかかってたらしいことを集合時間の1時間半くらい前に知らされ(終ったあとじゃなくてよかったと安堵するのも束の間)、行ってみたら立候補と推薦で瞬時に役員決定。(即決)
 そんなわけで飛尽また役員に。
 でも副部長なので、言う間でもなく一番。大変なのは会計さんだ。
 会計職は(文藝部のほうで)まだ現役だったりしてそのしんどさをとく語ってみたり。(でももうすぐ引き継ぎで役職引退。びば引退。)
 はやく死にかけを引退したい。(小嘘)


2002年11月8日(金)生風

 気温は決して低くは無いのに、絶え間なく過ぎてく風のおかげで体感温度は低く。
 でも外気は生温く。

 その、生温い外の気温に慣れた身体で部屋に入ったとたん、やたら冷たい空気にさらされる。
 昨晩ひどく冷え込んだんだな、とそんなとこで実感しても嬉しくない。
 嬉しくないぞ。

 今日は部会があったので、正式に引き継ぎの儀。飛尽も副部長着任。名ばかりよびば。(予備ば、じゃなく)
 でも役職ついたらついたで仕事してしまうんだろうな。悲しい性だな。


2002年11月9日(土)風早

 見れないも見らんないも同レベルだと悟った一瞬。

 影とか彩とかひっそり更新。
 気付いた方が今の処ひとり、いらっしゃるかいないか。

 かいなはまだなにかをいだける。
 腕はまだ何かを抱ける。
 すくいあげられる。
 たとえば取りこぼした時間だとかを。


2002年11月10日(日)陽中

 たとえば聞き落とした時間だとかを。

 ボランティアデー。先日作ったプラカードを手に、会場案内をば。
 案内と言っても飛尽は外れコース担当だったので、結局ひとりもキャッチできず。
 てことは参加者各位は当りコース(というか正しい道)を通ってったんだなと思うことにしておく。
 そうでもしないと立つ瀬が以下略。

 しっかしいろいろ勉強になる。気力と体力との戦いでもあったが。

 予定よりも多めに集まったスタッフ一同。
 なかでも活躍っぷりが目立ったのが通訳さん。
 原稿も持たず、自分用にメモ取りつつさばいてく。かっけえ。
 その勇姿を讃えたく。

 何ヶ国語か集まってたようだったが、出番が無く笑ってらした方はベンガル語だったりとか。それは何処。


2002年11月11日(月)風邪

 しまった、年最後のヒイロの日を逃した、とか何とか飛尽が叫んだかどうか俺は知らない。

 それはともかく、日がな一日暖かかった。
 陽が沈んだあとも、外気はそーんなに冷たくなく。
 むしろ、「あ、あったかい」とか思わず言ってしまうような。
 で、見上げた空には上弦の月。
 少しだけ雲にかすれて緋色っぽく滲んだ半円の本体と、その周りを囲う光。
 すっぱり切り取った半円の切り口は鋭く、まるでそもそも半分だけしか無かったよう。
 そして輪光の妙。


2002年11月12日(火)暖風

・しゅうときゅ。(メモ)
・62000HITグラシアス!

 語学の先生(女性/若い/美人)が、単語の意味を板書していたときに。

先生「あれ、ジュンジョウの『ジョウ』が書けない……」
学生「あの、りっしんべん……小さいの『小』の細長いやつ、わかります?」
先生「あ、ああ『情』ね」

 純情な。と、書き終えてからいはく。

先生「そう、なら書けたのに!

 薄情ですか、先生。(註: 女性/若い/美人)
 今日も、旦那さんの仕事の関係で朝は3時から起こされて大変だったらしい。

先生「ああもう純情なんてここ20年くらい使ってないよー!」(蹴り)

 と、ひとしきり黒板に向かって蹴るフリなどした後、

先生「なんてこと言ってないで、純情を使うようにしないといけないですね

 授業、再開。
 なんていうか、可愛らしい。(註: 女性/若い/美人)

 でも同じくらい「薄情」も使うんだろうな。

・本日の鉛筆画。幾千億ノ絶望ノ果テニ。14KB弱。


2002年11月13日(水)思うほど寒くない

・なーんも手がつかなくなってる飽和状態のほうが、意外にモノゴトの外枠が見えてきたりして。
・接触。(メモ)

 この時期卒論は、調査とか分析で「あれもやりたい」「これもやりたい」と思う気持ちを抑え、

 いかに捨てるか

 が、勝敗の分け目になるという。
 (それが残りの時間をどれだけ有効に使えるかにかかってくる。)
 欲張りってのはようするに、それができないから躓くんだよな。
 自分のキャパ分かってるはずなのにあちこち手え出すもんな。

 今ちょうど飽和状態。


2002年11月14日(木)思うほど暖かくない

 中学のときの同輩でバスケ部主将だった友人と良く似た雰囲気の先輩と遭遇すること三度び。

 一度目
 先輩「(背後から)こんにちはー」
 飛尽「あ、おはようございます」

 ニ度目
 先輩(前方から駆けてくる)
 飛尽「あれ、授業ですか」
 先輩「うん、生協まで消し買いに」

 三度目
 先輩(戻っていく後ろ姿)

 飛尽が待ち人してて、ほぼ一カ所に留まってたのでそういうことになったわけだが。
 共同調査のミーティングするんで待ち合わせしてたわけだが。
 二人来るはずが、時間になっても誰も来ない。
 場所変更にでもなったか、と思って周辺をうろつくも見つからない。
 集合時間を過ぎること10分ちょい、ようやっと一人現れた。
「ごめん。  
「ごめん。30分に集合だから30分に着かなきゃって思うんだけど、出るの30分になっちゃうんだよね

 30分はんに着かなきゃ、と思うのがそもそも間違いなんでは。
 こんなとき、価値観の違いを垣間見る。
 もう一人は風邪欠席とのこと。
 だからなんだ、こっちだって風邪っぴきだ。とか何とか飛尽が思ったかどうか俺はノータッチだ。


2002年11月15日(金)気温上がらず

 携帯ラジオサイズの無線マイク本体が胸ポケットに。
 マイクは声を拾うが、同時に変な音も拾ったらしい。
 部屋中にこだましたのは、ドッ ドッ ドッ ドッ という規則的な音。
 しばらく続く。
 講義してた教授もふとその音に気付いて、気付いたもんだから気になってしまう。
 話しを中断。

心臓の音かな

 そんなばかな。
 とか多分みんなが思ってる前で、教授は胸ポケットから本体を取り出して、身体から離してみる。
 音は鳴り止まず。

「電池足りないのかな」

 と、電池交換。今度は電源をオンにしても音はしない。

「ん、正解。」

 ああ、なんか嬉しそう。
 とか多分みんなが思ったりして講義、再開。
 が、そのあとも共鳴音が鳴り響いたりする。
 キーンキーンと、耳に痛い音。
 ついでに、よく耳奥でするような音も響いてきたりする。
 ……耳鳴りっぽいのは気のせいだ。


2002年11月16日(土)下がりっぱ

 気温は低いが、コートじゃ暑い……かも。
 と、思ったのは出かける先が屋内だったりするからで。
 Sフィー氏とお出かけ。
 お出かけっていうか美術館のはしご。

 Bunkamura ザ・ミュージアム[新窓] の「視覚の魔術師 エッシャー展」とか。
 国立西洋美術館[新窓] の「ウィンスロップ・コレクション」展とか。

 エッシャーに程よく騙された頭で、ウィンスロップ観たせいか毒フィルターかかって見えたりする。
 精密さと、欲望の果て。


2002年11月17日(日)曇模様

 それでも視界は開けたもよう。視界というか道の果て。
 慣れるまでにいま少し、時間を。

 シャザム氏到来。さざむしみたいだ。しかもどっかで聞いたような名前。誰だったっけか。

 なんだか外が仰々しいというか物々しい。


2002年11月18日(月)緩やかな風

 室内暖房入ってて、だいたい22度前後。ほんのり暖かく過ごしやすい。
 いわゆる眠気をそそられる一歩前。

 そんな部屋。
 眠くてしょうがない。
 とかいう声が、聞こえてきた。

A「眠い眠い、って、そんな眠いの? 昨日何時に寝たの」
B「んー1時半

 そりゃー眠いかもしれないな。

A「で、起きたのは?」
B「11時

 昼だ。
 気付いたらお天道さま真上だった、ってやつだな。
 朝の分まるごと損した気になるあれだな。
 とか思う間もなく、愛の手もとい合いの手が。(と書いてフォローが。と読め。)

C「うわーお健康的

 ぐっばいマイナス思考。見習うことにしよう。
 (寝過ぎたから今眠いんだろ、とかいう指摘はこの際忘れよう。)
 れっつ健康。
 それがたとえ不規則でも。(それって不健康っていう)


2002年11月19日(火)寒い

 それは語学の時間。
 楽しきかな、ロシア語。(どっちかっていうと先生が楽しい。)
 教科書にもなかなかに愉快なことが書いてあるし。
(参照:あなたの名前はなんですか――私の名前は長いです

 今日は「BにAがある」という構文。
 生格がどうとかこうとか。
 以下、今日の本文より引用してみる。(灰色文字部分がその和訳)

  小さな息子が言った:
  「お母さん、
頭に白髪があるね

 いきなりそうくるか教科書。
 そしてこれに答えて母。

  「悪い子がいると白髪になるのよ」と、母親が言った

 あなたのせいよ、と暗に告げる台詞。
 怒ってる怒ってる。
 怒ってるぞ、これは。
 更に会話文は続く。

  「今わかった、おばあちゃんが白髪になったわけが!」

 =お母さん悪い子だったんだね。

 揚げ足とりとはまさにこの事。
 この勝負、息子の勝ち。

 なんて笑い話をひととおり訳し終えたとき。
先生「それじゃあ皆さん。せっかく覚えたので、今度ロシア人に会ったら「白髪があるね」と言ってみてください」(にっこり)

 間髪置かずに

先生「なーぐーらーれーるー

 確信犯ですか先生。


2002年11月20日(水)水滴ぽろぽろ

 充電(=睡眠時間)が十分じゃなかったりすると、体力が持たない。
 そんなときはれっつ省エネ設定。
 ひたすたひたすら体力温存。
 30分くらい何もしないで放っておくと、スリープ状態に突入したりする。
 眠ってる状態。

 それってスリープって言うか居眠りってやつでは。このさい居直りでも可。

・本日の鉛筆画。日常を数えてく。14KB弱。


2002年11月21日(木)薄雲淡光

・スクールバスは1号だった。
・歌って踊れる聖騎士の真似事何事。
・気付いてしまわれた40分。
・主将(仮)と遭遇。

 隣席の人と飛尽は、プリントのうち前回やった部分を見直していた。
 ちなみに見ていた箇所は、「日本語の手紙に出てくる表現」を書きだしてみよう、とかいうあたり。
 見ていたのは飛尽の分のプリント。
(※飛尽の字はそれなりに汚い。)
 いくつか書いてあるのを眺める二人。

 拝啓 前略 敬具 かに 御無沙汰してます

 なんだ、「かに」って。
 前進するときどうしてるんだろうと疑問の呪いのカニバサミことキャンサーとかか。
 「えって混乱を招いてしまったようで申し訳ありませんがどうぞお気になさらず」の略とかか。

 ……もしかしなくても「かしこ」と書きたかったとかか。(※飛尽の字はかなり汚い。)

 手紙の最後に かに ってだけ書いてあったら夜も眠れなくなるだろうな。

・本日の鉛筆画。今君の声がした。23KB弱。


2002年11月22日(金)冬

 都市構造の話をしているのに、バージェスとか言われるとあの謎生物達しかでてこない。
 どうにも不思議な形をした海洋生物。
 オパビニアとかアノマロカリス。
 この二つがとっさに出るのは、赤竜が守護するアツィルド大陸の某街がらみ。
 とか言うと都市の話にもどってきた雰囲気が出ていいかもしれない。


2002年11月23日(土)寒そう

・63000HITだんけ。
 6万越えたのが10/24だったから、ほぼ一ヶ月で3000アクセス。有難きかな。

 いろいろいろいろ模索中。
 あれもこれもと手を出すと、結局何も得られずに終ってしまう。
 と、いうが、
 追っかけてったら3兎捕まった。てなこともあるわけで。
 常に2兎を追うだけの体力があってタイミングが合えば、それなりにやっていける。
 まだ頑張れる。
 とか思うばかりで無常にも過ぎていく空っぽの時間。

 今日はローカルな12周年の日だったりするが、当人そんなことにはお構い無しに、生きてく。 

・本日の鉛筆画。風が運んだ贈物。12KB弱。


2002年11月24日(日)どんより

 東京は中野にある「レラ・チセ」という名のアイヌ料理のお店へ、友人とともに赴く飛尽。
 今日は北海道アイヌの方がいらして、講演をなさるというので、それを拝聴しに。
 夕方から晩にかけてなので、夕食も込み。
 アイヌ料理を御馳走になる。

 行く前に、友人と「熊の頭とか出るのかな」「えー食べてみたいんだけど」とかいう会話が
 あったとかなかったとかうにゃむにゃ。
 出たのは、鮭とか(定番)、シカの肉とか(定番)、ギョウジャニンニクとかだった(定番)。
 最後のおじやまで食べてしまうとお腹ぷっくり。
 ムックリという名の楽器(口で演奏する)のライブまで聴いてお腹いっぱい。

 質問の時間は、なんていうか社会的な話題が飛び交ってて口を挟むような隙は無く。
 過去と現状の生の声を聞いてうなることしばし。
 講演にいらしたアイヌの方は、奥さんもアイヌの方なんだが、小学校くらいまではいじめがあったという。
 なんとかいうイモを潰してお湯に溶かして固めて焼いたものが出たが、それは魚の脂を付けて食べたんだとか。
 それは差別があった時代に何も食べるものなくてしょうがなくて食べてたものだったんだとか。
 教室では分かり得ないさまざまな事柄。

 参考リンク。
 >>> レラ・チセ(アイヌ料理専門店)[新窓](公式サイトではないらしい)


2002年11月25日(月)ぱらぱら雨

 昨晩の報告などして時間稼ぎしつつ。
 二人してギョーザニンニクだと思っていたら、それはギョウジャ(行者)以下略だったらしい。

 雨が降るというから傘を持ってでかける。
 そういう日に限って、小雨だったりほとんど降らなかったりして、傘は場所をとるばっか。

 先週そんなに進まなかったし昨日もでかけたしで予習をあまりせずにでかける。
 そういう日に限って、じゃあ今日はちょっと速度はやめて進めましょう、とか言われる。

 言われたものの、やっぱり先週くらいしか進まずに終ってほっと一安心。
 こういうときばっか、有言不実行に感謝する。

・本日の鉛筆画。火の姿した老女。というか火そのもの。11KB弱。


2002年11月26日(火)風

 死にかけライトアーム氏。
 テストで小論書かされて、その紙面の大きさ(=書く文字の多さ)に閉口。約1500字を40分で書き上げて退室。
 さよならライトアーム氏。

 それはともかく、今日も楽しいロシア語。
 若くて美人な先生は今日もハイテンション。
 とある単語の意味を問うのに、子いはく、

 「女の人が貰って嬉しいものです」

 そういや、いつだったか花が欲しくて自分で買ったとか何とか言ってたな。
 これは「花」だな。
 とか思っても、当たったのが自分じゃないので沈黙を守る飛尽。
 一方、当てられたほうは、そのヒントでわからなかったらしく、やっぱり沈黙を守る。
 待切れない先生、ついに答えを。

 「ダイヤモンドです

 こんな単語なのか。
 へー。とか思う間もなく。

 「嘘です、「花」です

 名詞の活用形を板書しながら、続けて子いはく、

 「女の人はそんなにがめつくないですよ」

 そうか、ダイヤモンド欲しかったんだな。とか思っても、沈黙を守る飛尽。

・本日の鉛筆画。アッシュグレイ。……と、セピアの中間くらいか。9KB弱。


2002年11月27日(水)更に風

 どこもここもかしこも。

 友人が、A5判くらいの大学ノートに、なにやらせっせと書いている。
 右手にシャーペン、左手には携帯。
 横から覗き込めば、見えたのは数字とアルファベットの羅列。

 「メールアドレス?」
 「うん、機種替えするから」

 JからDに乗り換えるらしく、データが持ってけないので手写ししてるんだとか。
 手写しなのか。
 データの互換性が無いのってきっと、乗り換えるなっていう無言のメッセージなんだろうな。
 暗黙の陰謀。

・本日の鉛筆画。古の風の唄い手。14KB弱。


2002年11月28日(木)快晴

 うかうかしてるうちに月末はすぐやってくる。

 ひとまとまりの論文でもないのに、資料プリント12枚って一体。
 数字はいいんだが、とかいう戯れ言はこの際無視するとしても、
 それを毎回持ってこいという声は無視できないぞ。
 プリントは毎回数枚ずつ配られてるし。
 そんなの溜まってったらあっとか言ってる間に重くなる。

 「いっ」
 まだ余裕はありそうだ。


2002年11月29日(金)雲

 飛尽、ここにきて設定ノートを無くす。
 3年くらいで作ると言っておいてそろそろ4年目とかいう設定ノート。
 むしろブランクが4年くらいあって初期型まだ留めてる、
 大陸の配置図だとか部族名だとかを書いたB5判の数枚の紙。
 最近見当たらないよなーと思って、探し始めたら見つからない。

 設定・本文含めて小説関連の大学ノートつっこんである棚だとか、
 机や床に置去りにされたプリント類だとかをひっくり返してみたりする。
 見つからないので、数度。
 おー、これはいよいよ見つからないというときになって、

 初心に帰れ。

 と、一呼吸入れたあと(つっこんじゃいけない)、もう何度目になるんだか最初から探し直す。
 設定ノート待機棚(良く使う設定ノート入れてある棚)から、背表紙確認して、
 ノート取り出して表紙を確認。
 これでもない、あれでもない。
 と、仕舞おうとして、まじまじと表紙を見つめる。
 「物理IA」と書かれてる。

 ……。
 物理って、ルーズリーフでノート取ってたよな。

 板書を写すのにルーズリーフのほうが使い勝手良くて、途中から変えたような。
 で、余ってる白紙ページ勿体ないからと。
 そこは小説のメモだとか本文とかの試し書き欄になるわけだが。

 めくってみると。

 ……そこにはさまっていた、設定。

 もともと別のノートの使わない部分をカッターで切り離して作った紙だったから、
 ノートに挟み込んでしまうと外からじゃ全然わからない。
 灯台下暗し、とは良く言ったもんだ。
 もっと早く言って欲しかったんだ。

・本日の鉛筆画。ミロカケットの民。17KB弱。


2002年11月30日(土)晴れ

 晴れたので、本を返しに。
 でかい図書館で居心地は良いんだが、何せ遠い。
 雨は嫌いじゃないようだが荷物が濡れるもしくは湿るから、雨の日は避けたい。
 で、今日はわりと図書館日和。
 本を返しに行く。

 電車に乗ってくわけだが、開館よりも5分ばっかり早く着いた。
 まあ5分くらい待てばいいか。とか思いながら、だんだん近付いてく。
 すると、入口の前に人がいるのに気付く。
 開館を待ってるらしい、とわかる。

 その数およそ、20人強。

 待ってるっていうか、群がってる状態。
 なんでそんなにいるんだろ休日だからかどうなのか。
 これじゃ開館した直後、カウンター混むよな。待たされるよな。

 開館前に行くのはやめよう、と心に決めた飛尽だった。

<私信> ELMはもしかしなくてもガニメデで流れてた曲かなどうかな。>メル </私信>


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